（※このページは2024年2月18日に更新されました）
この記事は、
「夫が浮気してるかもしれない…」
「夫から離婚を切り出されたが訳が分からない…」
という方に向けて書いています。
自己紹介
ご覧いただきましてありがとうございます。
私は長女長男の二児と暮らすシングルマザーです。
24歳で大学の先輩と結婚。
フルタイム共働きの普通に幸せな結婚生活…
長女3歳・長男1歳の育休中、夫がモラハラ化、そして夫は通帳を持って家出→経済的虐待→心療内科→探偵：浮気発覚→法律相談・弁護士を立てずに一人で調停→離婚。
元夫からのモラハラは不倫相手と付き合いが始まってから。
目的は私から「離婚したい」と言わせて慰謝料を払わずに済ませるためでした。
いろいろ乗り越えて今は、私だけでなく子供たちにとっても離婚して良かったと心から感じています。
当ブログは
「不倫をしたのに妻のせいにして慰謝料を払わないで離婚しようとする夫を許さない」
「ママを詐欺や犯罪の被害から守りたい」
という思いで、過去の自分が知りたかったことを発信していきます。
今回は自分で不倫調査をした体験談です。
結論から、浮気調査は個人で行うより探偵事務所に任せるのがおすすめです。
今回は私が自分で浮気調査した体験談と使えなかった証拠をご紹介します。
お役に立てましたらと思います。
残念ながら世間一般的に夫の浮気はよくある話で他人事です。
そして、探偵・弁護士にとっては数十万円～数百万円のビジネスチャンスです。自分と子供たちは狙われているという自覚を持って、緊張感をもって選らばなくてはいけません。
小さない子をかかえて夫に浮気されているお母さんはとても心が弱っています。何よりお子様の事が一番心配で辛いのではないでしょうか？悪い人たちは直ぐに見抜いて狙ってきます。
悪い探偵事務所に任せてしまうと結局は浮気調査に失敗し何も得られないのに貴重なお金と時間を大量に費やしてしまうことになります。
お金に余裕なんてないし、知らない人に事情を話すのは嫌だし、狙われそうで怖いし、自分でできるだけやろうと考えて調査しました。
時間はかかったし、精神的にとても消耗しました。でも、全て裁判所では使えない証拠でした。
順番にご紹介します。
LINEの履歴
色々と工夫して、戦略を練って、数分間夫のスマホを見ることに成功したことがありました。
出張や残業と言っていた時に彼らが会っていたことはほのめかされていましたが、不倫行為をしたことを証明する文章はありませんでした。
よく考えれば、普通のLINEのやり取りで「私たち不倫行為したね」なんてこと書くことなんてしませんよね。
さらに、見てから気が付きました。たとえそのようなやり取りがあったとしても、LINE名が本名になっていなかったので、彼女とのやり取りという証拠にはなりません。その画面が彼のスマホであることの証明も必要になります。
彼はiPhoneだったので「自分のではない」と白を切られてしまえば終わりの状態でした。
そして、何より手が震えるほどムカついきました。その後何日もフラッシュバックして、眠れなくなり、精神的に消耗しました。
待ち伏せ
何時に現れるかわかない人を待ち伏せするのは準備も計画も、もう二度とできないと感じるほど大変でした。
彼が現れる1時間前から待ち伏せし、彼が乗っていると思われるバスが止まる度に、子供たちを撮影しているふりして、降りてくる人たちの顔を動画撮影しました。
怪しい人になっていたと思います。
スマホの電池はなくなるし、人目が気になるし、ただ疲れて終わりました。
そして、もしこれに彼と彼女が映っていたとしても不倫行為の証拠には全くなりません。
「たまたま一緒のバスだった」「相談に乗ってもらっていた」等々、別に悪いことではない事と嘘をつかれてしまえば終わりです。
クレジットカードの明細
彼が家出しても、クレジットカードの明細はうちに届きました。
住所変更届も出していない、バカな人だと分かりました。もちろん、中を確認しました。
彼が私と子供たちの生活費をケチっていた一方で、実家親族と数万円の外食をし、週末は彼女とデートをしていることが分かりました。
とても腹立たしい気持ちになりましたが、不倫の証拠にはなりませんでした。
荷物を取りに来た時に問いただしましたが、「プライバシーの侵害だ、違法だ！」と逆切れされ、その後住所変更され、情報はこなくまりました。
今思えば、黙って受け取っておけば後から探偵に調査依頼する時に場所や曜日の傾向が分かったのにと、問いただしたことが失敗だったと思っています。
PASMO（交通系ICカード）の履歴
夫の交通系ICカードはPASMOで利用履歴を確認できるものでした。
切符販売機で「利用履歴確認」という意味のボタンを押すと印字できます。
出張が基本的にない仕事で通勤定期だったので、定期圏外に行った場所や買い物履歴が分かりやすく一覧になっていました。
出張だと言っていた日や残業だと言っていた日にそうではないことが分かりました。
そして、クレジットカードの明細と見比べて確信しました。彼らのデートスポットが私と夫が結婚前に行っていた場所のなぞりでした。
プレゼントを買うお店まで一緒でした。
「ダッサい男( 一一)」と夫への愛情を落とすことはできました。
でも、証明できるのは彼が仕事と言っていたということが嘘だったということのみで、不倫の証拠にはなりませんでした。
彼女からの年賀状
彼女は夫の大学の時の同級生でした。夫は私の2年先輩なので、彼女も少なくとも私より2つ年上です。
私と夫が出会ったときには彼女は夫の昔のクラスメイトで今は疎遠な人として話しに出てきてました。
当時は別の人と付き合っていたようです。
毎年年賀状が来ていました。
彼女が夫が既婚者で子供がいる事を知っていたという証拠にはなります。
また、実家の住所は把握できました。Googleマップで実家が戸建てであることもわかりました。
でも、彼が彼女と付き合い始めた時に私たち夫婦の仲に問題がなかったこと、つまり彼女が原因で夫婦仲が破綻したという証明にはなりません。
法律相談でも、全く使えないものとなりました。
ただ、真面目に働いて、子供二人をワンオペで育てて、夫側の親戚づきあいもマメに行ってきた私に対して、彼女は彼のことを大学時代は恋愛対象として選ばなかったのに、大学を卒業して10年もしてから既婚者で子供が2人いる彼を狙ってきたのです。
人間の大人として、女性として、母親として、彼女を軽蔑できました。私の方が上だと感じることができました。
以上、私が自分で浮気調査した体験談と使えなかった証拠のお話でした。お役に立てましたら幸いです。
お読みくださりありがとうございました。
今すぐ、結論を出す必要はないと思います。とても苦しいと思いますが、私の経験から、結論を急いで行動して良い方向に行ったことはありません。
お母さんが元気・笑顔なら子供は幸せです。そして、子供はお母さんの味方であり、共に戦う中mでｓｊ。。どうか、子供たちの時間と笑顔を最優先に選択をしてください。
お読みくださりありがとうございました。
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